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医療事故2億円で和解へ 検査不十分認める、岩手

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 岩手県奥州市の市総合水沢病院で、入院患者の同市の20代女性が重度の意識障害になる医療事故があり、市が慰謝料など約2億3000万円を支払い、女性側と和解する方針を決めたことが24日、市への取材で分かった。女性側が損害賠償を求める民事訴訟を盛岡地裁に起こしていた。市は検査の不備を認めた。

 市医療局によると女性は平成25年12月5日、自律神経失調症の疑いで同病院に入院した。同17日に急変、心肺停止状態になった。重度の意識障害となり、現在は盛岡市の病院に転院している。

 女性と両親は28年2月、市に約3億円の損害賠償を求め提訴。盛岡地裁が29年6月に和解するよう提案した。

 市は、女性が患っていたとみられる「ギラン・バレー症候群」はまれな病気で、見極めるのは困難だったとしたが「呼吸不全の検査に足りない部分があった」と認めた。佐藤教雄医療局経営管理部長は「症例検討を複数で行うなど再発防止に努める」としている。

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