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箸を頭に突き刺し、顔に熱湯も「酒を飲み過ぎ記憶ない」 上越の男性死亡で初公判で被告が否認

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箸を頭に突き刺し、顔に熱湯も「酒を飲み過ぎ記憶ない」 上越の男性死亡で初公判で被告が否認

 新潟県上越市南新町の市営住宅で1人暮らしの無職、中嶋恵一郎さん=当時(76)=に暴行して死亡させたとして、傷害致死罪に問われた住居不定の無職、市川和彦被告(51)の初公判が15日、新潟地裁で開かれた。市川被告は「酒を飲み過ぎていて暴行の記憶はない」と起訴内容を否認。弁護側は無罪を主張した。

 起訴状などによると、市川被告は昨年3月21日、中嶋さんの自宅で全身を拳で何度も殴ったり蹴ったりする暴行を加えた上、頭に箸を突き刺したり熱湯を顔にかけたりするなどし、急性腎不全などの傷害を負わせて死亡させたとしている。当時、市川被告は酒を飲み、酩酊(めいてい)状態だったという。

 県警上越署捜査本部は昨年4月に殺人容疑で市川被告を逮捕したが、新潟地検は「殺意が認められなかった」として傷害致死罪で起訴。市川被告とともに殺人容疑で逮捕され、処分保留で釈放された無職の女性については、同地検が容疑を裏付ける証拠がなかったとして嫌疑不十分で不起訴処分としていた。

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