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中華ウルトラマンの根拠崩れる 円谷プロが米国で勝った「海外問題」訴訟とは

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 米国では、ソンポテ氏から権利を譲渡されたとするユーエムが訴えを起こした。ソンポテ氏の息子が代表を務める会社だ。この米国の訴訟の過程で、ソンポテ氏が51年以降も円谷プロ側と「ライセンス契約」を結んだことをうかがわせる書面が発見された。「コピーの元が本物なら、別にライセンス契約を結ぶのは矛盾する」(円谷プロ側の原雅宣弁護士)。これが決め手となり、米国でのウルトラマンなどの利用権は円谷プロに認められた。

 原弁護士は、「他国で新しい証拠が出てくることも考えにくく、米国の判決は非常に大きな意味を持つ」と説明する。

“中華マン”の根拠崩れる

 円谷プロはまだ中国、タイで3件の訴訟を抱える。1つが、中国のCGアニメ映画「鋼鐵飛龍之再見奧特曼(ドラゴンフォース帰ってきたウルトラマン)」をめぐるもので、「全くの無権利状態で作られた映画だ」として円谷プロが中国企業を訴えた。

 中国側は「ユーエムから、利用権を得た」ことを根拠としていたが、米国の訴訟で、肝心のユーエムが「自分たちに『新作を作る権利』があるとは思っていない」と証言した。中国側主張の根幹が、もろくも崩れた。

 高橋GMは、「これまではあくまでパートナーなど関係者に迷惑が及ぶことを避けるため、海外展開を控えてきた」という。

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