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【東日本大震災】津波被災再建へ小中一貫校 宮城・閖上「地域と歩む」

 閖上小中学校の校内に展示された旧閖上中の時計。地震発生時刻で止まっている=7日午後、宮城県名取市
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 東日本大震災の津波で被災し、内陸部に移転していた宮城県名取市閖上地区の小学校と中学校が7日、小中一貫の市立閖上小中学校として新たに開校した。139人が通う予定で、教育と町の再建に一歩を踏み出した。

 閖上小中学校は従来の六三制の学年の区切りを変え、9年間の教育を一貫して行う「義務教育学校」。開校式には地域住民を含む約700人が参加し、9年生の南部陽向さん(14)は「震災から7年がたって大好きな閖上に戻れました」とあいさつした。

 開校に合わせ、津波で犠牲になった旧閖上中の生徒14人の慰霊碑が、これまであった資料館「閖上の記憶」から、閖上小中学校に移された。中1の長男、公太さん=当時(13)=を亡くした丹野祐子さん(49)は、開校式に参加後、慰霊碑を訪れ「なぜ新しい校舎が建ったのか、震災を子どもたちに知ってほしい」と話した。

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