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【陸自イラク日報問題】元イラク派遣航空部隊指揮官 織田邦男氏に聞く 「政争の具にせず、問題の本質直視を」 

織田邦男元空将
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 --日報には何が書かれているのか

 「航空自衛隊航空支援集団司令官としてイラク派遣航空部隊指揮官を2年8カ月務め、日報を受ける立場にあった。日報には派遣部隊の日々の任務に関するすべてが書かれていた。天候や情勢、隊員の状況、任務の成果、他国から得た機微な情報を含めた今後の任務に影響のある事項などだ」

 --日報の目的は

 「2つある。指揮官の指揮を適切にし、任務の教訓もまとめるためだ。指揮官は日報を読み現地の状況を把握し運用構想を練る。運用構想は司令部組織を挙げて検討するため、幕僚は日報データを共有する。教訓は全活動を終了した後に取りまとめ、次の国際平和協力活動に生かす」

 --将来にわたり日報の価値は高いと

 「そうだ。日報は軍事用語でいえば戦闘速報で、速報がまとめられ戦闘詳報になり戦史につながる。日報は歴史的な1次資料といえ、陸上自衛隊研究本部(現教育訓練研究本部)など教訓をまとめる部署に日報は保管されるべきだ」

 --南スーダン国連平和維持活動(PKO)とイラク派遣の日報問題をどう分析しているか

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