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【慰安婦をめぐる損賠訴訟】櫻井よしこ氏記者会見要旨(3完)

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 ■林いづみ弁護士

 この訴訟でずっと申し上げているのは、慰安婦という言葉がはばかれるので、慰安婦の意味でチョンシンデという言葉が使われているかどうかの問題と、女子挺身隊として戦場に連行されたこととはまったく別次元のものだと、櫻井さんは書いてきているし、主張している。2人は自分が慰安婦だったという意味でチョンシンデという言っているのにとどまる報道だったのではないか。

 この訴訟で問題にしている部分は、金学順氏のことを91年8月11日の記事で、植村氏はリード文で「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』のうち一人がソウル市内に生存していることがわかり」と、この特定の方が慰安婦となった経緯、事実として「女子挺身隊」の名で慰安婦になった経緯を語った記事を書かれている。

 リード文の話というのは、いままで吉田(清治氏の)証言の中で言われてきた女子挺身隊の名で拉致して、慰安婦にさせたというあの嘘話、作話を裏付ける被害者が初めて出てきた。これは重大なものだと受け止め、みんな驚いた。

 自分が慰安婦だったという意味でチョンシンデと言ったかどうかと、植村氏の記事とは質的な重要性においてまったく違う。

 --訴状に関する訂正について裁判手続きのなかで訂正していくのか。

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