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【川崎老人ホーム転落死】「眠れぬ日も」「迷った」…死刑判決で裁判員、心境明かす

裁判員を務め、閉廷後に会見に臨んだ国松洋昭さん(左)と大井裕貴さん=22日、横浜市中区(代表撮影)
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 死刑判決が言い渡された今回の公判で、裁判員を務めた6人のうちの男性3人が22日、横浜市内で同日開かれた会見に臨んだ。このうち2人は取材時の録音・録画に許諾し、実名も明かした。

 会見で川崎市の大学生、大井裕貴さん(22)は「疑いが少しでも残れば無罪にするよう言われており、迷った」と述べ、取り調べ時の録音・録画の映像については、「(争点だった)自白の信用性を判断する上で参考になった」と振り返った。

 今回の公判では、直接的な物証がなく、争点も多岐にわたり、1月の初公判から20回以上の審理を重ねた。横浜市港北区の会社員、国松洋昭さん(38)は「確実な証拠がないなか、一つ一つ潰していくのは大変だった」と苦労を明かした。

 録音・録画なしの状態で取材に応じた60代の男性は、「冤罪(えんざ

い)のことなどを考えると、眠れない日もあった」。遺族の意見陳述については「審理に影響を与えかねず、どちらかというと聞かないほうが良かった」と話した。

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