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【座間9遺体】事件発覚への警戒心が次第に薄れ、隠蔽工作ずさんに 9人殺害の手口と全容判明

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【座間9遺体】
事件発覚への警戒心が次第に薄れ、隠蔽工作ずさんに 9人殺害の手口と全容判明

 「自殺を手伝う」。白石容疑者がツイッターで被害者らを誘い出したきっかけはいずれもそんな言葉だったが、その後のやりとりで具体的な殺害依頼などはなく、「生きていく」と意思表示した被害者も複数いた。白石容疑者は犯行の際、全員が「抵抗した」と供述。殺害後、所持金を奪う行為も共通していた。

変化

 一方で、白石容疑者の行動には変化もみられる。最初に殺害されたとみられる女性2人について、白石容疑者は「捜索が打ち切られるよう、携帯電話を置いてくるよう指示した」と供述。2人の携帯は小田急線片瀬江ノ島駅とその周辺で見つかり、3人目に殺害されたとみられる男性も、現場から離れた駅付近のコインロッカーに携帯を遺留していた。

 これに対し、9月に殺害されたとみられる女子高生2人は、携帯の位置情報が座間市のアパート周辺で途絶えていた。白石容疑者はこれらの携帯について「壊して捨てた」と供述。ところが、最後に殺害されたとみられる女性2人の携帯はそのままアパートに残されていた。捜査関係者は「犯行に慣れ、次第に隠蔽工作がずさんになっていったように見える」と分析する。

 事件が発覚した10月末。警視庁の捜査員が訪れた白石容疑者の部屋は、玄関先まで遺体の入った箱が置かれていた。9人を殺害した男の心の闇の解明は、今後も続く。

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