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【東日本大震災7年】なお避難者3671人 保管の梵鐘やキャンドル 埼玉県内各地で追悼催し

「3・11KIZUNA」という形に並べられたキャンドル=11日、東松山市箭弓町(川上響撮影)
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 東日本大震災の発生から7年となった11日、埼玉県内各地で犠牲者を追悼する催しが執り行われた。参加者らは地震が発生した午後2時46分に合わせて黙祷(もくとう)をささげ、哀悼の意を表した。2月1日現在、県内では被災地などから3671人の避難者が生活しており、震災の影響はいまだに残っている。(石井豊、黄金崎元、川上響)

 震災の被災者を受け入れてきた上尾市の県営上尾シラコバト団地でも、避難・移住した被災者が主催し、追悼式が行われた。地震が発生した時刻に合わせ、約150人の参加者らが被災地の方角に向かって黙祷した。

 現在、シラコバト団地には福島や宮城、岩手の被災者ら16世帯約30人が暮らしている。式に出席した畠山稔上尾市長は「被災者の心に寄り添って、ともに歩んでいきたい。上尾が心休まる場所になるよう努力したい」と述べた。

 式では、参加者らが5年後の自分に向けた手紙を書いた。式を主催した「東日本大震災に咲く会ひまわり」会長で、福島県浪江町から避難した橘光顕さん(52)は「希望が見えない状況で、未来に向けて5年後の自分を意識してほしいと思い企画した」と話した。

 飯能市飯能の中央公園を主会場に行われた震災復興元気市では、津波で被害を受けた宮城県名取市の東禅寺の梵鐘(ぼんしょう)が鳴らされ、参列した市民らが黙祷。犠牲者の鎮魂と早期復興を祈った。

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