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【東日本大震災7年】震災の記憶を次に伝える 飯岡地区出身の大学生ら 千葉

トリプルアイの活動内容を市民に紹介するメンバーら=旭市飯岡の飯岡小学校(長谷裕太撮影)
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 「7年もたつと、自分でも忘れてしまう。伝えていかなければ、風化すると思う」-。千葉県旭市で、津波の怖さと防災意識の重要性を訴える活動を行っている大木沙織さん(22)は、強い口調で言い切る。

 東日本大震災で大きな爪痕を残した旭市。あれから7年。住民の入れ替わりなどもある中、当時の記憶を風化させまいと有志団体「トリプルアイプロジェクト」を結成した。彼らの原動力は「飯岡のために」と故郷を思う気持ちだ。

 プロジェクトは、震災当時、同市内の学校で唯一被災した飯岡中3年(当時)の卒業生を中心に28年5月に結成。トリプルアイの意味は「(i)飯岡に(i)私の(i)愛を」。現在は18人で活動している。代表を務める大木さんは「地元に何か恩返ししたいという思いが集まった団体」と説明する。

■  ■

 7年前、大木さんは同中の卒業式を控え、クラスメートとできたばかりの卒業アルバムに寄せ書きを書いたり、談笑していた。その時に、体験したことのない大きな揺れを経験した。「最初はそれでも大丈夫だろうとタカをくくっていた。津波のことは考えてもいなかった」と当時を振り返る。

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