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高齢者虐待、施設職員が452件 10年連続増加

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 厚生労働省は9日、特別養護老人ホームなど介護施設で平成28年度、職員による高齢者への虐待が確認されたのは452件(前年度比44件増)で、10年連続で過去最多になったことを公表した。家族や親族など養護者による虐待は1万6384件(同408件増)で、4年連続の増加となった。

 厚労省は「高齢者虐待の社会的関心が高まり、通報の必要性の認識も高まってきている」と分析している。

 調査は、厚労省が高齢者虐待防止法に基づき、18年度から実施している。施設職員による虐待の内容(複数回答)は、「身体的虐待」が65・5%と最多。次いで、「心理的虐待」(27・5%)、「介護等放棄」(27・0%)、「経済的虐待」(9・1%)だった。死亡例はなかった。

 虐待の原因として最も多かったのは「教育・知識・介護技術等に関する問題」(66・9%)で、中には「人員不足や人員配置の問題と関連する多忙さ」(8・8%)もあった。

 一方、養護者による虐待者は、息子(40・5%)が最も多く、夫(21・5%)、娘(17・0%)が続いた。死亡者は25人だった。

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