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目黒5歳女児死亡あす1週間 児童相談所、情報把握も「次の一手」間に合わず

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目黒5歳女児死亡あす1週間 児童相談所、情報把握も「次の一手」間に合わず

 児童虐待が社会問題化する中、東京都目黒区のアパートで船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5)が死亡し、傷害容疑で父親の雄大容疑者(33)が逮捕された事件は10日で発覚から1週間を迎える。結愛ちゃんは以前住んでいた香川県でも虐待の疑いで児童相談所に一時保護された経緯があり、情報を引き継いだ都の児相も家庭訪問などを実施していたが、事件は防げなかった。小さな命を救うことはできなかったのか-。専門家は、児相間の引き継ぎで危険性の認識にずれが生じた可能性を指摘している。

 「手を振ると、振りかえしてくれる。本当にかわいらしい子だった」

 一家が昨年12月まで暮らしていた香川県善通寺市のアパートでは、結愛ちゃんが1人で外遊びする姿がよく目撃されていた。近所の女性がお菓子をあげると、笑顔を見せることもあったという。

 結愛ちゃんは母親の連れ子で、平成28年9月に雄大容疑者の実子の長男(1)が誕生した頃から、周辺住人らが“異変”に気づき始めた。

 28年12月。家の外で1人でうずくまっていた結愛ちゃんを心配した近所の住人が警察に通報。顔から血が出ているのを警察官が確認し、県の児相が一時保護した。2カ月後に自宅に戻ったが、その翌月、またも外に出されているのが見つかり、再び一時保護された。

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