PR

ニュース 社会

【東日本大震災7年】〈そして、志す(1〉)子供目線でまちを元気に 宮城・松島町の「だがしやこどもきち」経営、遠藤勉さん(43)

「だがしやこどもきち」の店頭に立つ遠藤勉さん。水道工事業のかたわら、子供たちの場所をつくる=宮城県松島町(林修太郎撮影)
Messenger

 きなこ棒、くじ、グミ、チョコ…。童心をくすぐる品ぞろえ。「あれ」を買おうと決めてたのに、「これ」もほしくなってくる。握りしめてきた小銭。店番のお姉さんに聞いてみる。

 「これであと、何が買える? それから、きょうって、誰か来た?」

 東日本大震災で被災した宮城県松島町の商店街。週に数回だけ開店するたったひとつの駄菓子屋さんがある。

 「だがしやこどもきち」。経営するのは水道工事業を営む遠藤勉さん(43)。店名には「子供の『秘密基地』になってほしい」という願いを込めた。

 「震災後は廃業する店も増え、町からは元気がなくなる一方だった。商店街を歩く子供の姿もなかった。未来の松島を担う子供の目線で考えてみて、一番いいのは駄菓子屋だと思いました」と語る。

 開店は平成28年。ランドセル背負って来店禁止、ゲーム禁止…。ルールはあるし、子供用の計算機も用意してある。

続きを読む

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ