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【東日本大震災7年 教訓は生かされたのか】(2)「熊本に地震来ない」迷信だった 台風対策優先 耐震化阻む

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 「役所の耐震化を打ち出すと、税金の無駄遣いと映るのか、『後回しでいい』という声が上がる。住民は学校の耐震化には寛容だが役所の耐震化には厳しい」

 東日本大震災の被災地、宮城県東松島市の阿部秀保前市長が代弁する。震災時、役所に設けた災害対策本部で指揮を執った。

 防災の不備はお上と住民の合作の側面がある。

 「先生の言っていたことが初めて分かった」

 柳原志保さんは熊本地震後の講演先で、おばあちゃんに頭を下げられた。地震前にも講演を聴き、そのときは「わがごと」と受け止められなかったという。

 柳原さんは複雑な心境でいる。

 経験してからでは遅い。

 未経験の段階で教訓を共有することができなかった。防災に携わる身として敗北感を味わう。

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