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目黒5歳女児死亡 以前の居住先、香川県で児相保護2回 「虐待リスク高い」情報生かせず

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目黒5歳女児死亡 以前の居住先、香川県で児相保護2回 「虐待リスク高い」情報生かせず

船戸結愛ちゃんが暴行を受けた現場アパートの前には、花やお菓子が供えられていた=4日、東京都目黒区 船戸結愛ちゃんが暴行を受けた現場アパートの前には、花やお菓子が供えられていた=4日、東京都目黒区

 死亡した東京都目黒区の船戸結愛ちゃん(5)をめぐっては、過去に香川県の児童相談所で2回、一時保護された経緯があった。「虐待のリスクが高い家庭」として転居先の都内の児童相談所に情報が引き継がれていたが、事件を防ぐことはできなかった。都などは今後、今回の対応が適切だったかなど検証を進める方針。

 一家が昨年12月まで居住していた香川県善通寺市の担当者によると、結愛ちゃんは平成28年12月と29年3月の2回、顔から出血した状態で家の外に放置されているのが見つかり、虐待の可能性があるとして県の児相に一時保護された。

 今年1月に家族が目黒区へ転居したため、同月末、虐待の情報は都の品川児童相談所に引き継がれた。同児相の職員が2月9日、現状確認のため家庭訪問したが、母親が「(児相と)距離を置きたい」と懸念を示したため、職員は結愛ちゃんの様子を直接確認しなかった。

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