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【川崎トンネル殺人】殺人罪で男起訴 なくなった包丁、吸い殻、性的嗜好…「全ての情報が関与示す」と捜査関係者 

昼間でも薄暗いトンネル内には花などが手向けられていた=2月、川崎市(河野光汰撮影)
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 川崎市内のトンネルで平成18年9月、黒沼由理さん=当時(27)=が刺殺された事件は2日、約11年半の歳月を経て起訴に至った。鈴木洋一被告(37)=殺人罪で起訴=への“疑惑”は早い段階から浮上。自宅からなくなっていた包丁、現場で見つかったたばこの吸い殻、本人の性的嗜好(しこう)に至るまで「全ての情報が鈴木被告の関与を示していた」(捜査関係者)。関係者は「ようやくここまできた」と率直な心境を吐露する。(河野光汰)

刃渡りと傷ほぼ一致

 捜査関係者によると、鈴木被告は事件前、通信販売で6本入りの包丁セットを購入。自宅からは4本しか見つからず、なくなっていた2本のうち1本の菜切り包丁の刃渡りと、黒沼さんの遺体の傷の深さを調べたところ、ほぼ一致した。監察医からも「矛盾がない」との意見が出されていたという。

 凶器は結局、最後まで見つからなかったが、ほかにも疑惑は数多くあった。

 鈴木被告が吸った疑いのあるたばこの吸い殻が、事件現場のトンネルの出入り口近くの側溝から見つかった。劣化が激しく、成分鑑定でDNA型などの検出には至らなかったが、当時、捜査本部は黒沼さん事件の約半年後にトンネル近くで起きた別の殺人未遂事件で鈴木被告を任意で取り調べた際、同じ銘柄のたばこを愛用していることを確認していた。

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