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福島米 32年にも「全量全袋検査」から「抽出方式」へ

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 福島県は2日、東京電力福島第1原発事故後に全ての県産米の放射性物質を調べている「全量全袋検査」を巡り、早ければ平成32年産米から一部のコメを取り出して調べる抽出方式に移す方針を決めた。

 27年産米から国の基準値(1キロ当たり放射性セシウム100ベクレル)は超えておらず、第1原発から離れた県中部や西部では30、31年産も問題がなければ抽出方式に移る。検査の頻度など具体的な方法は今後詰める。

 原発事故の避難指示が出た市町村では農業の再開状況に差があるため、当面、従来の全量検査を続ける。

 県は1月、抽出方式に移行する案をJAや有識者らでつくる検討会に提示。東京都内のコメ卸業者らの意見も踏まえて移行時期を判断した。

 全量全袋検査は12年産米から始まり、現在、県内173カ所で約1700人の検査員が実施。年間約60億円の経費がかかっている。

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