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【リニア入札談合】弁護士の見解は…「公共性の高さ重視」「特捜部、強引な捜査」

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【リニア入札談合】
弁護士の見解は…「公共性の高さ重視」「特捜部、強引な捜査」

大成建設元常務の大川孝容疑者 大成建設元常務の大川孝容疑者

 今回の談合事件について、独占禁止法に詳しい弁護士2人がそれぞれ見解を述べた。

 (むかい)宣明弁護士の話「談合容疑での立件が通常、一連の発注を広くとらえるものであるのと比べると、逮捕容疑が品川、名古屋両駅分というのは範囲が狭いなという印象だ。もともと受注調整の認定が難しい部分があったとすると、逮捕する以上は手堅くて起訴の見込みが立つものに絞り込んだのではないか。民間発注とはいえ、公共性の高い事業であることが重視されたのではないか」

 富田美栄子弁護士の話「違反を自主申告しない2社の幹部を逮捕し、大成建設に3度の家宅捜索をするなど、特捜部の一連の捜査はかなり強引に感じる。リニア中央新幹線の工事は高度な技術が求められ、自ずと受注できる業者が絞られる。そもそも今回の発注は自由競争といえたかや、各社の情報交換の中身が競争を制限するほどの拘束力があったかなど立証には高いハードルがあるだろう」

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