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【川崎老人ホーム転落死公判】被告が自白の経緯を説明「取り調べ続くのが嫌」

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【川崎老人ホーム転落死公判】
被告が自白の経緯を説明「取り調べ続くのが嫌」

 川崎市の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で平成26年11~12月、入所者3人が相次いで転落死した事件で、殺人罪に問われた元施設職員、今井隼人被告(25)の裁判員裁判の公判が19日、横浜地裁(渡辺英敬裁判長)であった。今井被告が「公判では自分の生の声で話す」などと説明している逮捕後の検察による取り調べの動画が放映された。

 放映された動画は28年2月19日に検察によって行われた取り調べの様子を撮影したもの。今井被告は動画の中で「今は何が本当なのか見つめ直す必要がある。だから黙秘します」などと話した上で、「(公判では)真実を話したい」などと説明していた。

 被告人質問では、今井被告が警察に対して犯行を自白した理由を弁護側が聞くと、「(捜査員の)機嫌を損ねたくなかった。取り調べが続くのが嫌で、あきらめの気持ちがあった」と述べ、取り調べの段階で3人の殺害方法などついて詳細に供述した理由については、「全て想像で話した」と説明した。

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