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てるみくらぶ社長を4回目逮捕 1000万円隠した疑い

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てるみくらぶ社長を4回目逮捕 1000万円隠した疑い

会見で破産手続きの開始を報告する「てるみくらぶ」社長の山田千賀子容疑者(寺河内美奈撮影) 会見で破産手続きの開始を報告する「てるみくらぶ」社長の山田千賀子容疑者(寺河内美奈撮影)

 昨年3月に経営破綻した旅行会社「てるみくらぶ」(東京)の融資詐欺事件で、破産時に資産を隠したとして、警視庁捜査2課は7日、破産法違反(詐欺破産など)容疑で、社長の山田千賀子被告(67)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。「現金を差し押さえられないように持ち出した」と容疑を認めている。山田容疑者の逮捕は4度目。

 山田容疑者は昨年3月、東京地裁に同社の破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けた。4月には個人でも同様の決定を受けた。

 逮捕容疑は平成29年3月下旬、会社の破産申請前に社内に保管してあった現金約1000万円を自宅に持ち出した上、5月下旬ごろ、個人の破産申請後も弁護士を通じて破産管財人に虚偽の説明をしたとしている。

 捜査2課によると、現金1000万円は山田容疑者が役員報酬として受け取っていた個人資産とみられる。

 山田容疑者はこれまで銀行2行から融資名目で現金約5億円をだまし取ったとして、捜査2課に詐欺容疑で逮捕され、その後起訴されている。同社の破綻により、海外旅行客が航空機を利用できなくなるなどトラブルが多発し、8万~9万人に影響が出たとされる。

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