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熊谷6人殺害事件初公判 ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告 認否明確にせず 弁護側は意見留保

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熊谷6人殺害事件初公判 ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告 認否明確にせず 弁護側は意見留保

ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(提供写真) ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(提供写真)

 埼玉県熊谷市で平成27年9月、小学生2人を含む6人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪で起訴されたペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(32)の裁判員裁判初公判が26日、さいたま地裁(佐々木直人裁判長)で開かれた。

 ナカダ被告は起訴内容について認否を明確にしなかった。弁護側は意見を留保した上で「犯罪が成立する場合は心神喪失として無罪を主張する予定」とした。

 起訴状によると、27年9月14~16日、熊谷市の住宅3軒で計6人を相次いで刃物で襲って殺害したなどとしている。

 死亡したのは田崎稔さん(55)と妻、美佐枝さん(53)、白石和代さん(84)、加藤美和子さん(41)と長女の美咲さん(10)、次女の春花さん(7)=いずれも当時。

 ナカダ被告については、刑事責任能力の有無などを調べるために鑑定留置が行われたが、さいたま地検は刑事責任能力が問えると判断し起訴した。

 一方で、弁護側の請求で実施された精神鑑定では、ナカダ被告は「精神疾患がある」との診断結果が出たといい、結果が分かれている。

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