産経ニュース

【大雪】偏西風蛇行で最強寒波 厳冬、2月上旬ごろまで

ニュース 社会

記事詳細

更新

【大雪】
偏西風蛇行で最強寒波 厳冬、2月上旬ごろまで

   

 東京都府中市で25日に観測史上最低の気温が観測されるなど列島各地を襲った寒波は、上空の偏西風の蛇行が引き起こしている。偏西風の蛇行が「数年に1度の非常に強い寒気」(気象庁)を列島付近へ引き込んだ上、低気圧を滞留させて西高東低の冬型気圧配置を強めているからだ。こうした状況は2月上旬ごろまで続く見通しという。

 気象庁によると、通常は北海道付近にある偏西風が現在、関東付近まで蛇行し、偏西風の北側の寒気が入りやすい状態になっている。22日に都心に大雪をもたらした低気圧も、大陸に蓄積されていた非常に強い寒気を引き込んでいた。24日午後9時には石川県輪島市の上空約1500メートルで、この時間としては史上最低となる氷点下16・5度が観測された。

 さらに偏西風は列島の東海上で大きく北へ蛇行しており、太平洋北部に「ブロッキング高気圧」という気圧の高い状態を生じさせている。これにより通常、勢力を強めながら東へ移動するはずの低気圧が、北海道の北東沖付近で動けなくなり、大陸から冷たい風を吹かせる冬型気圧配置を強めているという。

続きを読む

このニュースの写真

  • 偏西風蛇行で最強寒波 厳冬、2月上旬ごろまで

「ニュース」のランキング