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【草津白根山噴火】草津白根山が噴火 噴石や雪崩で少なくとも15人けが

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【草津白根山噴火】
草津白根山が噴火 噴石や雪崩で少なくとも15人けが

23日午前11時17分現在の草津白根山の様子(国土交通省関東地方整備局の監視カメラから) 23日午前11時17分現在の草津白根山の様子(国土交通省関東地方整備局の監視カメラから)

 気象庁は23日、草津白根山(群馬県)が噴火したもようだと明らかにした。火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げて、鏡池付近から1キロの範囲では飛散する大きな噴石などに警戒するよう呼び掛けている。

 県警によると、同日23日午前10時15分ごろ、草津白根山が噴火したと消防から110番通報があった。草津国際スキー場では、ゴンドラに乗っていたスキー客4人が噴石に当たって負傷したという。

 また、同じ頃、草津白根山から3・5キロ南の本白根山の鏡池付近で雪崩が発生し、4人が巻き込まれた。うち3人は救出され無事だが、1人と連絡が取れていないという。県警などが噴火との間連などを調べている。

 けが人は計15人に上るとの情報もある。

 陸上自衛隊によると、群馬県のスキー場で訓練していた同県の相馬原(そうまがはら)駐屯地に司令部を置く第12旅団所属の隊員6人が雪崩に巻き込まれた。

 【用語解説】草津白根山 群馬県と長野県の境にあり、全国に50ある常時観測火山の一つ。西端部に白根山(2160メートル)、本白根山(2170メートル)などが南北に並ぶ。気象庁によると、近年の噴火活動はすべて水蒸気爆発で、泥流を生じやすい。平成26年以降、湯釜火口の湖水で火山ガス由来の成分の濃度が上昇していたが、29年に入り低下傾向が続いていた。

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