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川崎老人ホーム突き落とし初公判 被告の元職員「何もやっていない」

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川崎老人ホーム突き落とし初公判 被告の元職員「何もやっていない」

 川崎市の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で平成26年11月、入所者3人が相次いで転落死した事件で、3人を突き落として殺害したなどとして殺人などの罪に問われた元施設職員、今井隼人被告(25)の裁判員裁判の初公判が23日、横浜地裁(渡辺英敬裁判長)で始まった。今井被告は「起訴状記載の時間帯に施設にいたことについては記憶はあるが、何もやっていません」と起訴内容を否認した。

 初公判を含め23回の審理を予定し、医師や施設関係者らの証人尋問などが実施される。判決の言い渡しは3月中の見通し。

 起訴状によると、今井被告は26年11月3日深夜から4日未明にかけ、男性=当時(87)=を施設4階のベランダから転落させて殺害。翌12月9日と31日、86歳と96歳の女性を4階と6階のベランダから転落させて殺害したとしている。

 捜査関係者らによると、今井被告は神奈川県警の任意聴取時や殺人容疑での逮捕後には、「本当のことを話さないといけないと思った」などと供述。3人全員の殺害を認めたが、起訴後の公判前整理手続き段階で否認に転じていた。

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