産経ニュース

【はれのひ閉鎖】はれのひ、会場料催促に「払えるか確約できない」 負債総額6億1000万円

ニュース 社会

記事詳細

更新

【はれのひ閉鎖】
はれのひ、会場料催促に「払えるか確約できない」 負債総額6億1000万円

成人の日当日の「はれのひ みなとみらい店」は店員などおらず、警備員が立っていた=8日、横浜市中区桜木町 成人の日当日の「はれのひ みなとみらい店」は店員などおらず、警備員が立っていた=8日、横浜市中区桜木町

 振り袖の着付けや販売などを手掛ける業者「はれのひ」(横浜市中区)が成人の日を前に突然営業を取りやめ、晴れ着を着られなくなった新成人が相次いだ問題で、はれのひの担当者が、着付け会場として予約していた同市内のホテルに会場使用料を催促された際、「払えるか確約ができない」とホテル側に伝えていたことが10日、関係者への取材で分かった。

 民間調査会社によると、はれのひは呉服業界で経験を積んだ男性社長(55)が平成20年に創業。横浜市のほか、東京都八王子市、茨城県つくば市、福岡市に店舗がある。負債総額は28年9月期時点で約6億1千万円。店舗の開設費用や人件費の増加により、同期末で約3億2千万円の債務超過に陥っていた。

 関係者らによると、会場使用料約100万円の支払期限が設定されていた昨年末までにはれのひ側から支払いがなかったため、ホテル側が1月5日に連絡を取ったところ、担当者から「社長と連絡がつかず支払いを確約できないが、着付け自体は予定通り実施する」との回答があった。

 その後、ホテル側がはれのひ側と連絡を試みたものの連絡は取れず、成人式前日の7日午後10時の衣装搬入にも姿を見せなかった。

続きを読む

「ニュース」のランキング