産経ニュース

善光寺の小松玄澄貫主 「しかるべき時期に」と辞意表明 女性職員に差別的発言と問題化

ニュース 社会

記事詳細

更新


善光寺の小松玄澄貫主 「しかるべき時期に」と辞意表明 女性職員に差別的発言と問題化

記者会見で説明する小松玄澄貫主(中央)=10日、長野市の善光寺(三宅真太郎撮影) 記者会見で説明する小松玄澄貫主(中央)=10日、長野市の善光寺(三宅真太郎撮影)

 善光寺(長野市)の天台宗側トップ、小松玄澄(げんちょう)貫主(かんす)(84)が、女性職員に差別的な発言をしたとして信徒らに罷免要求されていた問題で、小松貫主は10日、同寺大勧進で記者会見を開き、法要や儀式への参加を再開する意向を表明した。一定期間後に貫主を辞任する考えも示した。

 小松貫主は問題発覚後の平成28年6月から、本堂で行われる法要や儀式への参加を自粛していた。会見では、「貫主として平常通り、法要及び儀式に復す」とした上で、「しかるべき時期をもって貫主の地位を後進に譲りたい」と述べた。ただ、再開や辞任時期などへの言及は避けた。

 法要への参加再開などは、10日午前に大勧進の信徒総代などが出席した協議会で承認された。

 善光寺は天台宗の「大勧進」と浄土宗の「大本願」が共同管理。大勧進の25院でつくる「一山(いっさん)」や信徒有志が28年6月、大勧進に勤める女性職員に小松貫主が差別的な発言をしたとして辞任を求めたが、「事実無根」として応じていなかった。

このニュースの写真

  • 善光寺の小松玄澄貫主 「しかるべき時期に」と辞意表明 女性職員に差別的発言と問題化

関連ニュース

「ニュース」のランキング