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フィッシュピックで女性刺殺、少年に懲役10~15年判決 水戸地裁

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フィッシュピックで女性刺殺、少年に懲役10~15年判決 水戸地裁

 つくばみらい市で昨年6月、茨城県牛久市の進士康子さん=当時(42)=を釣り具のフィッシュピックで刺して殺害し、近くの川に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われたつくば市の少年(18)の裁判員裁判判決公判が25日、水戸地裁で開かれた。小笠原義泰裁判長は、求刑通り懲役10年以上15年以下の不定期刑を言い渡した。

 小笠原裁判長は判決理由で、少年が進士さんを60回以上突き刺したことなどを「執拗で危険性が高く、被害者に与える苦しみは大きい」と指摘。通りすがりの進士さんを襲ったことについても「通り魔的な犯行で、理不尽さや身勝手さは非難に値する」と述べた。

 保護処分を求める弁護側の主張に対しては「被告人なりに罪の重大性を自覚している」とした上で、「保護処分を許容できる特別な事情は認められない」と退けた。

 判決によると、少年は昨年6月30日夜、つくばみらい市の農道をサイクリング中、「人を刺したい」などと考えて、自転車で通りかかった進士さんの背中や頭などをフィッシュピックで多数回突き刺して殺害し、遺体を川に遺棄したとしている。

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