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【疑惑の濁流】メガプロジェクトの闇 「オールゼネコン」のリニア談合解明へ“最強の捜査機関”が動き出した

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【疑惑の濁流】
メガプロジェクトの闇 「オールゼネコン」のリニア談合解明へ“最強の捜査機関”が動き出した

 中央リニア新幹線は、JR東海が39年に東京(品川)-名古屋間の開業を目指す「超電導磁気浮上式」の次世代高速鉄道だ。最終的には大阪まで延伸され、全線が開業すれば、わずか1時間強で結ばれる。

 日本独自の超電導リニアは、ガイドウエーと呼ばれる軌道の側壁に設置したコイルに電気を流してN極、S極の磁界を起こし、車両に搭載した超電導磁石と軌道の引き合う力、反発する力で浮いて走行する。

 事業費は9兆円超。民間企業であるJR東海の全額自己負担でまかなわれる予定だったが、早期の全線開業に向け、財政投融資で3兆円もの公金が投入されている。「リニアは民間の発注だが、公共財。一義的な被害者はJR東海だが、その影響はそれだけにとどまらない」(公取委幹部)。

 不透明な入札が許されるわけがない。特捜部はスーパーゼネコンの旧態依然とした入札不正体質に切り込み、全容解明を進める方針だ。ある検察幹部は捜査の意義について、こう強調した。

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