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【疑惑の濁流】メガプロジェクトの闇 「オールゼネコン」のリニア談合解明へ“最強の捜査機関”が動き出した

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【疑惑の濁流】
メガプロジェクトの闇 「オールゼネコン」のリニア談合解明へ“最強の捜査機関”が動き出した

 容疑は偽計業務妨害。強制捜査の対象となったのは、リニア関連工事を受注したゼネコン大手の大林組だった。公共工事の入札で不正があれば公契約関係競売入札妨害罪や談合罪などが適用されるが、今回のような民間発注の入札は対象外。このため特捜部は、民間の入札業務を妨害したとして偽計業務妨害容疑で捜索したのだ。

 JR東海は工事の入札という業務を妨害された被害者だが、関係者によると、JR東海の担当社員は大林組に設計変更などの非公表情報を漏洩(ろうえい)していたとみられている。別の法曹関係者は「漏洩が事実なら、その社員が偽計業務妨害罪の共犯や幇助(ほうじょ)に問われる可能性がある」と指摘する。

談合事件の「入り口」

 「日本の技術は世界一だと思うけど、昔から大なり小なり不正があったんだろうね」。名古屋に住んで40年以上になるという女性(82)はそう言って、工事現場に林立するクレーンを見上げた。リニア開業後に地下トンネルからの避難路となる名古屋市の「名城非常口」新設工事だ。

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