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日経新聞本社ビル 現場トイレから油の反応、自殺か 防犯カメラにコート着た人物

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日経新聞本社ビル 現場トイレから油の反応、自殺か 防犯カメラにコート着た人物

東京・大手町で火災との通報があったビル。エントランスに集まる人たち=21日午前、東京都千代田区(松本健吾撮影) 東京・大手町で火災との通報があったビル。エントランスに集まる人たち=21日午前、東京都千代田区(松本健吾撮影)

 東京都千代田区大手町の日本経済新聞社東京本社ビル2階の男子トイレから出火し、男性1人が死亡した火災で、現場から油の反応が出ていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。また、この男性とみられる人物がビルの外から入ってくる様子が防犯カメラに写っていたことも判明。警視庁丸の内署が男性の身元の確認を急ぐとともに、出火時の詳しい状況を調べている。

 捜査関係者によると、男性が倒れていたトイレの個室付近から油の反応があった。女性清掃員が男子トイレの清掃に入った際、個室から「ボン」という爆発音とともに火が出るのを目撃しており、男性が油のような可燃性の液体に火をつけ、急激に燃え上がった可能性がある。

 また、周辺の防犯カメラには、コートを着た男性とみられる人物がビルに入る様子が写っていた。ビル2階には書店や飲食店などのテナントが入り、社員以外も自由に立ち入りが可能だったことから、同署は男性が外部から訪れ、男子トイレで自殺を図った可能性があるとみて調べている。

 火災は21日午前10時50分ごろ発生。トイレの床や壁など約30平方メートルが焼けた。

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