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【年の瀬記者ノート】座間9遺体、発覚端緒は八王子の女性 兄の執念、警視庁の捜査の徹底ぶり

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【年の瀬記者ノート】
座間9遺体、発覚端緒は八王子の女性 兄の執念、警視庁の捜査の徹底ぶり

現場アパート付近に手向けられた花=16日、神奈川県座間市 現場アパート付近に手向けられた花=16日、神奈川県座間市

 兄からの情報提供を受けて、警視庁の捜査員が白石隆浩容疑者の存在を突き止め、座間市内の現場アパートに踏み込んだ。異臭漂う部屋からは切断された9人分の頭部が発見され、事件は明るみに出た。八王子市の女性以外は神奈川、埼玉、群馬、福島県の10~20代の男女。各県警が捜査をしていたが発見には至っていなかった。

 逮捕時点で白石容疑者は別の女性とも会う約束をしており、さらなる被害者が出た恐れもある。絶対に妹を見つけ出すという兄の執念、情報提供に即座に対応して容疑者を見つけ出した警視庁の捜査の徹底ぶりを感じた。

 取材した女性の元同級生は「本当に自殺のために犯人に会いに行ったのかな」とつぶやいた。「話を聞いてほしいと救いを求めて会いに行ったのかもしれない。犯人がいなかったら死んでなかったかも…。そう考えると、許せない」と涙を浮かべた。元同級生が持つ卒業アルバムの中で、女性は将来の夢を「ペットショップの店員」と書いていた。ウサギを抱いた写真を見て胸が締め付けられた。

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