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“夢の超特急”で不正か 今世紀最大の難工事、業界関係者「特に驚かない」 東京地検特捜部大林組家宅捜索

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“夢の超特急”で不正か 今世紀最大の難工事、業界関係者「特に驚かない」 東京地検特捜部大林組家宅捜索

大林組本社が入るビルから出る東京地検特捜部の車両=9日未明、東京都港区 大林組本社が入るビルから出る東京地検特捜部の車両=9日未明、東京都港区

 入札不正があった疑いが持たれている名城非常口(名古屋市中区)の新設工事は、大深度地下区間の本線トンネルに深さ約90メートル、直径約40メートル規模の地下構造物を造るもので、建設中はトンネルを掘削するシールドマシンの基地として活用。開業後は地上に避難する非常口として使うリニアの安全を守る要となる。

 JR東海などによると、建設地は名古屋城南側の公園跡地。公募競争見積方式で発注し、昨年4月5日に大林組などの共同企業体(JV)と契約した。大林組はリニアの始発駅となる品川駅(東京都港区)の工事も受注。東海道新幹線のホームの地下約40メートルに新幹線の運行を続けたまま123の橋桁を設置し、線路の下を掘るという難工事だ。

 大林組をめぐっては、平成18~19年、和歌山県発注の公共工事や名古屋市発注の地下鉄工事をめぐる談合事件に関与したとして関係者が相次いで起訴されており、名古屋市の談合事件では、副社長ら取締役3人が引責辞任している。

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