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“夢の超特急”で不正か 今世紀最大の難工事、業界関係者「特に驚かない」 東京地検特捜部大林組家宅捜索

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“夢の超特急”で不正か 今世紀最大の難工事、業界関係者「特に驚かない」 東京地検特捜部大林組家宅捜索

大林組本社が入るビルから出る東京地検特捜部の車両=9日未明、東京都港区 大林組本社が入るビルから出る東京地検特捜部の車両=9日未明、東京都港区

 リニア中央新幹線は建設業界がオールジャパンで取り組む「今世紀最大の難工事」(ゼネコン関係者)。その“夢の超特急”のターミナルとなるJR品川駅などの工事を請け負った大手ゼネコン「大林組」に8日から9日未明にかけ、司直のメスが入った。総工費9兆円のメガプロジェクトをめぐり、入札不正が行われた疑いが強まったためだ。全容解明に向けた東京地検特捜部の追及が始まった。 9日午前2時、大林組本社が入る東京・品川のビル駐車場から特捜部の銀色のワゴン車が滑り出た。18分後には青いワゴン車も出てきた。関係者によると、特捜部は大林組が請け負ったリニア工事関連の資料を押収した。

 「工期に影響するかどうか、まさに今、確認しているところだ。大変驚いていて、われわれも状況を把握しようと動いている」

 10年後の東京-名古屋間先行開業に向け建設を進めているJR東海の担当者は、工事受注企業への強制捜査に戸惑いを隠せない。

 大林組はリニア建設工事に向け、シールドマシンが自走ドリルのように地上から地下に潜り、区間の掘削を終えると再び地上に戻ってくる新工法を開発した。

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