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【富岡八幡宮殺傷事件】犯行直前に投函か 容疑者が複数の神社に手紙「たたり続ける」 富岡八幡宮司刺殺

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【富岡八幡宮殺傷事件】
犯行直前に投函か 容疑者が複数の神社に手紙「たたり続ける」 富岡八幡宮司刺殺

富岡茂永容疑者 富岡茂永容疑者

 東京都江東区の富岡八幡宮付近で、宮司の富岡長子さん(58)が刺殺された事件で、富岡さんを襲撃した弟で元宮司の茂永容疑者(56)=犯行後に死亡=が犯行直前に投函(とうかん)したとみられる手紙が、全国の複数の神社に届いていたことが9日、神社関係者への取材で分かった。手紙には富岡さんへの恨み言が書き連ねられており、「死んでもこの世に残り、たたり続ける」などと死を覚悟したような記述もあった。

 手紙は、A4の紙にパソコンなどで書いたとみられる文章8枚。手紙の最後には茂永容疑者の自筆とみられる署名があり、血判のようなものが押印されていた。消印は今月で、関東や関西を含む複数の神社に9日、郵送で届いたという。

 茂永容疑者は手紙で「約30年にわたる富岡家の内紛について、真相をお伝えします」などとして、神社の運営や相続をめぐる親族間のトラブルを告白。自らが宮司の座を追われたことについて「クーデターが画策された」などとし、関係者に対して富岡さんを神社から追放し、自分の息子を宮司に迎えることなどを要求。「実行されなかったときは、死後においてもこの世に残り、たたり続ける」などと記していた。

 茂永容疑者は7日夜、妻の真里子容疑者(49)=死亡=とともに富岡さんの自宅近くで待ち伏せし、富岡さんと男性運転手を襲撃。犯行後、真里子容疑者を刺し、自らの胸も複数回刺して自殺を図ったとみられている。

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