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税情報漏らし収賄で実刑 北海道本別町の元職員

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税情報漏らし収賄で実刑 北海道本別町の元職員

 北海道本別町内の山林の固定資産税に関する情報を漏らした見返りに現金650万円を受け取ったとして、加重収賄罪などに問われた元町職員、本寺一彦被告(61)に、釧路地裁帯広支部は4日、懲役3年6月、追徴金650万円(求刑懲役5年、追徴金650万円)の判決を言い渡した。

 別所卓郎裁判長は判決理由で「犯行態様は悪質で同情の余地はない。税務行政への信頼失墜は看過しがたい」と述べた。

 被告は7月の初公判で収賄の事実を認めていた。

 判決によると、本寺被告は町役場で税務を担当していた平成26年5月、農場作業員、佐藤隆夫被告(66)=贈賄罪などで起訴=に、固定資産税を長く滞納している牧場所有の山林があるとの情報を漏らし、同8月、佐藤被告から見返りに650万円を受け取るなどした。

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