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親除外で「見えない縛りが消えた」 麻原彰晃死刑囚の四女が会見

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親除外で「見えない縛りが消えた」 麻原彰晃死刑囚の四女が会見

記者会見する松本智津夫死刑囚の四女。右は代理人の滝本太郎弁護士。滝本氏によると松本死刑囚は東京拘置所での審問に出頭しなかった=21日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 記者会見する松本智津夫死刑囚の四女。右は代理人の滝本太郎弁護士。滝本氏によると松本死刑囚は東京拘置所での審問に出頭しなかった=21日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 オウム真理教の元教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(62)らを、四女(28)の推定相続人から除外することを認めた横浜家裁の審判。親との縁を切る手段がない中、「次善の策」として行った申し立てだが、21日に会見した四女は「(申し立てが)認められて初めて、自分の中にあった見えない縛りが消えた」と話した。

 四女は、麻原死刑囚と教団元幹部の母親との間に出生。事件後は、転居先で住民からの反対運動を受けたり、中学でいじめに遭い、登校拒否になったりしたこともあったという。

 家裁の手続きでは、麻原死刑囚の近況も判明。収容先の東京拘置所長が提出した書面には、「明らかな精神的な障害は生じていないと思われる」とする医師の見解が記載されていた。また、面会をかたくなに拒否する一方、入浴や健康診断には応じているという。

 四女は「父母に産んでもらった恩はあるが、育ててもらった恩はないと思っている。親として心に思い浮かべることはない」と説明。死刑執行については「父の罪の重さを考えると死刑の執行以外に責任を取る方法がないと思うので、当然だと思う」と話した。

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