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母親絞殺し、自宅に放火 無職男の初公判 起訴内容認める 前橋地裁

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母親絞殺し、自宅に放火 無職男の初公判 起訴内容認める 前橋地裁

 昨年11月、母親の首を絞めて殺害し、自宅に放火したとして、殺人と非現住建造物等放火の罪に問われた群馬県高崎市棟高町の無職、湯本直木被告(41)の裁判員裁判の初公判が16日、前橋地裁(鈴木秀行裁判長)で開かれ、湯本被告は起訴内容を認めた。量刑が争点となる。

 検察側は冒頭陳述で、同居していた母親の生活態度に普段から憤りを感じていた湯本被告は、台所を汚し、掃除をしないにも関わらず魚の調理をした母親を見て「また、掃除しなければならない」と考え、殺害を企てたと指摘。殺害後に捕まることを恐れて自殺を図るも失敗し、自宅に放火したのは「危険かつ悪質」と非難した。

 一方弁護側は、湯本被告の幼少期に両親が離婚し、母親とは音信不通になっていたと説明。祖父母に育てられたほか、高校中退後に社会と断絶しており、コミュニケーションなどに支障をきたす「自閉症スペクトラム障害」が犯行に影響したと主張した。

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