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新潟・糸魚川大火 禁錮3年求刑 「被害は甚大、責任重い」 元店主「大変申し訳ない」

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新潟・糸魚川大火 禁錮3年求刑 「被害は甚大、責任重い」 元店主「大変申し訳ない」

初公判が開かれた新潟地裁高田支部の法廷(代表撮影) 初公判が開かれた新潟地裁高田支部の法廷(代表撮影)

 新潟県糸魚川市で昨年12月に発生した大火の火元となり、業務上失火罪に問われた同市大町のラーメン店の元店主、周顕和(けんかず)被告(73)は27日、新潟地裁高田支部で開かれた初公判で「私の不注意で皆さまに多くのご迷惑をおかけし、大変申し訳ない」と述べ、改めて謝罪した。証言台に立った被告の妻も「夫婦で、死んでおわびするしかないと思った」と涙を流しながら頭を下げた。ただ、検察側は「責任は重く、被害は甚大だった」として禁錮3年を求刑した。判決は11月15日に同支部で言い渡される。(太田泰)

 大火後、公の場に初めて姿を現した周被告は薄緑色のワイシャツに、ねずみ色のズボンという服装で、うつむき加減に入廷。着席すると、口を真一文字にきつく結び、やや緊張した面持ちで法廷を見回した。

 石田憲一裁判長から起訴内容に間違いはないかと問われ、周被告は「別にないと思う」と述べ、火元となったことを認めた。

 検察側の冒頭陳述などによると、周被告は昨年12月22日、タケノコと水を少し入れた中華鍋をガスコンロの火にかけたまま、ラーメン店の近くにある自宅に戻って休憩した。

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