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無痛分娩で死産の女性らが順天堂大を提訴 一時心肺停止に陥り死産

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無痛分娩で死産の女性らが順天堂大を提訴 一時心肺停止に陥り死産

 順天堂大順天堂医院(東京都)で平成27年、麻酔を使って出産の痛みを和らげる「無痛分娩(ぶんべん)」の際に子宮が破裂して死産になったのは医師らの過失が原因だとして、入院していた女性と夫が病院を運営する学校法人と医師らに計約1億4千万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴したことが18日、代理人弁護士への取材で分かった。

 女性自身も一時心肺停止となった。無痛分娩をめぐっては、麻酔後に死亡したり重い障害を負ったりする事例が相次ぎ、厚生労働省が実態把握を進めている。

 提訴は15日。訴状によると、女性は27年2月4日、第1子の女児を出産するため順天堂医院に入院。知らない間に陣痛促進剤を投与され、6日に体調が急変した。同日中に心肺停止状態に陥り、死産となった。陣痛促進剤の添付文書には陣痛が強くなりすぎ、胎児が仮死状態になったり、子宮が破裂したりする恐れがあると記載されているが、こうしたリスクについて事前の説明はなかった。順天堂医院は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。

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