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【O157】女児死亡、前橋市会見詳報(1)「客が盛りつける際の管理が不十分」

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【O157】
女児死亡、前橋市会見詳報(1)「客が盛りつける際の管理が不十分」

3歳女児が死亡したO157による集団食中毒について記者会見する前橋市の渡辺直行保健所長(中央)ら=13日、前橋市大手町の市立図書館(橋爪一彦撮影) 3歳女児が死亡したO157による集団食中毒について記者会見する前橋市の渡辺直行保健所長(中央)ら=13日、前橋市大手町の市立図書館(橋爪一彦撮影)

 「間違いございません。遺族の意向で東京都内在住とだけにします」

 --もう1人の患者は何歳か

 「前橋市在住の60代女性。この女性と女児は家族の集まりで一緒に食べた」

 --事件の経過は

 「9月5日午後5時過ぎに東京都庁から連絡が入り、それから調査していた。情報を精査し、その時点では前橋市の親戚(しんせき)の方の連絡先が分からなかった。60代の女性の方は幼児より先に情報が入っていて、何を食べたのかなどを調査した。60代女性の発症は8月30日以降。女児に関する連絡は5日で、その段階で2人のウイルスが一致しているのかは分からず、その後、同一グループと判明した」

 --60代女性の発症が分かったのはいつか

 「8月30日に届け出を受けた」

 --初めて犠牲者が出た。新たな対応は

 「通常の食中毒だと、食品、場所、時間が同一。今回は『でりしゃす六供店』の販売形態が食材加工の一部まで(検査により認定された)安全な方(である従業員)がやり、盛りつけから先は客自体が自主的に行っている。自分で盛りつけ作業をする中、それぞれの健康状態は確認されていない。同じように、バイキングやサラダバーなど客が自主的に盛りつける際の管理が不十分な面が今回、見受けられる。どこに感染源があったか、調理の管理はどこまでするのか、これらを検討し今後生かし、対応策を考えていきたい」

 --新たな処分は

 「基本的に衛生の改善は済んでおり、『でりしゃす』については、できる限り協力をしてもらい、安全な食品を提供してもらいたい」

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