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3年半で2億3千万円を着服 光彩工芸の経理責任者、資産運用目的で

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3年半で2億3千万円を着服 光彩工芸の経理責任者、資産運用目的で

 ジュエリー製造販売でジャスダック上場の光彩工芸(山梨県甲斐市竜地)は18日、本社経理部門社員の男性責任者が平成26年ごろから今年7月までの約3年半にわたり、会社の預金口座から現金を着服、被害総額が約2億3千万円に及んだことが分かった、と発表した。

 東京国税局が先月下旬に行った上場企業の定期検査で発覚した。同社による同責任者への事情聴取によると、着服した金は、架空経費の水増しによる経理操作で捻出し、1回数十万円から数百万円を数十回にわたり同社の普通預金口座から引き出したことがほぼ判明した、としている。

 着服金は同責任者が個人で設立した会社の運用資産の土地、建物の購入費に充てたとされる。被害金額の回収は、この建物と土地を売却すれば、ほぼ回収できる可能性があるという。刑事告訴は、回収状況なども見ながら判断するという。

 光彩工芸は7年、ジャスダックに上場。29年1月期の売上高は19億7900万円、純利益は200万円。

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