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【山梨市長逮捕】「人格者」と評されるも多額の借金 「本当だとすればショック」

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【山梨市長逮捕】
「人格者」と評されるも多額の借金 「本当だとすればショック」

望月清賢山梨市長 望月清賢山梨市長

 逮捕された望月清賢容疑者は、かねて職員らに「善行を積め」と訓示していた。その裏で、自らは公明正大であるべき職員採用試験をゆがめていたとすれば非難は免れない。市政関係者らから「人格者」と評される一方、多額の借金を抱える一面もあるなど、望月容疑者の素顔は見えにくい。

 望月容疑者は山梨市議を3期務めた後、県議選に出馬するも落選。この頃、石材会社「差出石材」の社長を一時務めた。平成14年の補選で県議に初当選し、4期目途中の26年、「山梨市をもっとよく!」をキャッチコピーに市長選に立候補。現職候補に約400票の僅差で初当選を飾った。

 ある市議は、「とにかく腰が低く、人当たりが良い」と評し、「議会でも大きくもめることもなく、市政運営ができていたのも人の良さからではないか」と話した。

 ある市職員は、「市長は常々、『陰徳積善』(陰で徳を重ね、善行を積め)と職員に訓示してきたのに、まさかこんなことになるなんて」と言葉を詰まらせた。

 一方、職員採用をめぐる不正疑惑という市政の根幹を揺るがす不祥事について、市内の主婦(62)は「何の目的もなく、ただ書類を書き換えたとは考えられない。何らかの見返りがあったのではないか」と疑いの目を向けた。

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