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【埼玉少女誘拐】「2年間を返してくれ」「守ってあげられなかった自分を責めた」被害少女の両親が法廷で意見陳述 

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【埼玉少女誘拐】
「2年間を返してくれ」「守ってあげられなかった自分を責めた」被害少女の両親が法廷で意見陳述 

寺内樺風被告 寺内樺風被告

 埼玉県朝霞市の少女(16)が昨年3月、2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐などの罪に問われた寺内樺風被告(24)の論告求刑公判が25日、さいたま地裁で開かれ、少女の両親がそれぞれ意見陳述した。少女が行方不明になってから保護されるまでの様子を生々しく語り、「二度とうちの娘のような被害者を出さないためにも、厳罰を強く望みます」と求めた。少女はいまだに一人になることを恐れ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされているという。主な内容は以下の通り。

「娘は家出するはずがない」

 父親 3年前の3月10日、妻から着信がありました。出られずにいると、その後メッセージが届き、ポストに娘のメモがあることを知りました。娘は家出するはずもなく、警察に捜索願を届けて、警察犬が捜索しましたが、家から200メートルのところで、娘のにおいは途切れていました。

 警察が帰った後、私は車で当てもなく娘を捜して、市内を回りましたが見つかりませんでした。娘がいないわが家は明かりが消えた家のようでした。

 県外にいるのではないかと思い、警察の方に伝えると「あらゆることを想定して捜索しています」と答えました。

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