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田母神氏陣営の元事務局長に有罪判決 東京地裁、無罪主張退ける

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田母神氏陣営の元事務局長に有罪判決 東京地裁、無罪主張退ける

田母神俊雄被告 田母神俊雄被告

 平成26年2月の東京都知事選で落選した元航空幕僚長、田母神(たもがみ)俊雄被告(69)陣営をめぐる選挙運動員買収事件で、公職選挙法違反(買収、被買収)罪に問われた当時の選対事務局長、島本順光(のぶてる)被告(70)の判決公判が24日、東京地裁で開かれた。家令和典裁判長は「選挙の公正さに大きな疑念を抱かせる犯行」として島本被告に懲役2年、執行猶予5年、追徴金200万円(求刑懲役2年、追徴金200万円)を言い渡した。

 弁護側は運動員について「田母神被告の警備を行う事務員で、選挙運動への報酬という認識はなかった」などとして無罪を主張していた。家令裁判長は「運動員らが選挙運動にあたる行為をしていることを認識していた」と指摘し、いずれも、選挙運動に対する報酬にあたると判断した。

 判決によると、島本被告は選挙運動の報酬として、陣営から200万円を受領。また、田母神被告や会計責任者らと共謀し、26年3~5月、複数の運動員らに対し、報酬として計295万円を渡すなどした。

 田母神被告は同法違反罪で有罪判決を言い渡され、控訴中。

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