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振り込め詐欺 「カード受け取り型」急増 目立つ百貨店員装う手口 静岡

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振り込め詐欺 「カード受け取り型」急増 目立つ百貨店員装う手口 静岡

静岡県警浜松中央署が配布している詐欺注意喚起のチラシ(吉沢智美撮影) 静岡県警浜松中央署が配布している詐欺注意喚起のチラシ(吉沢智美撮影)

 今年に入り、静岡県内で「振り込め詐欺」の被害が増加している。18日時点の被害件数は前年比32件増の232件で、被害額は4億4755万円(同5818万円減)。オレオレ詐欺が162件と前年の1.4倍に増えているのが特徴で、中でも百貨店従業員などを装い高齢者からキャッシュカードをだまし取る手口が急増している。

 振り込め詐欺の件数を手口別でみると、最多がオレオレ詐欺の162件(同46件増)。以下、架空請求詐欺49件(同13件増)▽融資保証金詐欺12件(同4件増)▽還付金詐欺9件(同31件減)-となっている。

 このうち、「税金の還付がある」などとだまして現金自動預払機(ATM)で現金を振り込ませる還付金詐欺は、県内の金融機関で高齢者のATMの利用を制限するなどの対策が進んだため、前年から被害件数が大幅に減少した。

 しかし、ATMの利用者への対策が強化された結果、犯行グループの手口も変化。キャッシュカードやクレジットカードを直接だまし取る形の“新種”のオレオレ詐欺が急増しているという。

 県警によると、「カード受け取り型」とも呼ばれる同詐欺の今年6月末時点の被害件数は39件(被害額は6592万円)で、年間で18件(被害額は5776万円)だった昨年を既に上回っている。

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