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神奈川県内ハイエース被害、今年すでに100台超 “人気銘柄”相次ぐ盗難

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神奈川県内ハイエース被害、今年すでに100台超 “人気銘柄”相次ぐ盗難

貨物用のバンタイプのハイエース=横浜市(写真は一部加工処理しています) 貨物用のバンタイプのハイエース=横浜市(写真は一部加工処理しています)

 ハイエースが車両盗難の“人気銘柄”となった背景には、海外での高い需要がある。

 県警によると、ハイエースは積載量が多く耐久性も高いことで、中東やアフリカなどの開発途上国で高値で取引されているとみられる。税関のチェックを逃れるため、日本国内にある「ヤード」と呼ばれる車両解体工場で分解して不正輸出し、輸出先で自動車に組み立てるという。

 手口に共通点

 今回の一連の盗難事件には、共通点がある。

 被害車両の大半が「イモビライザー」を搭載しており、犯人は、キーの識別符号を書き換えて別のキーでもエンジンをかけられるようにする解除器具「イモビカッター」を使った疑いが強い。

 また、多くの被害現場にはガラス片が残されていなかった。窓ガラスをたたき割ることなどはせずにドアを解錠したとみられる。

 一連の事件に用いられたかどうかは不明だが、最近では、「リレーアタック」と呼ばれる新たな手口も確認されている。専用の携帯機「スマートキー」を所持していれば、キーが発する微弱な電波の作用で車両に近づくだけでドアを解錠することなどができる「スマートエントリー」機能(ハイエースでは、オプション機能として追加可能)を悪用したものだ。

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