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獣害対策の“秘密兵器” 吠えるオオカミフィギュア「スーパーモンスターウルフ」 11日から千葉県で投入 

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獣害対策の“秘密兵器” 吠えるオオカミフィギュア「スーパーモンスターウルフ」 11日から千葉県で投入 

“秘密兵器”スーパーモンスターウルフ。動物を感知すると咆哮音を発し、目が炎の色に点滅する(太田精器提供) “秘密兵器”スーパーモンスターウルフ。動物を感知すると咆哮音を発し、目が炎の色に点滅する(太田精器提供)

 当初は、LED照明を複数埋め込み、野球場のスタンドライトに似たただの機械だった。だが、動物が天敵と認識する犬型四つ足動物のフィギュアなら、動物がより危険視すると予測。オオカミの姿をリアルに模したウルフが誕生した。

 体長65センチ、体高50センチ。“四肢”には鉄パイプを使った。開いた口から鋭い牙がのぞく。LED照明を埋め込んだ目は火炎色に点滅、首も動く。内蔵スピーカーからの出力音は最大90デシベル。オオカミの咆え声は無論、銃発砲音と猟犬の声や、動物を不快にさせる人工音など数十種類の威嚇音が出せ、到達圏は約1平方キロ四方。バッテリーにソーラーパネルをつなげて電源とする。

 音と光と姿の三乗効果で動物に天敵と認識させ、寄せ付けなくする作戦。「動物は模型と見破り慣れてしまうのでは? と効果を疑う人が多いのは承知の上。共同研究で、設定で威嚇音を変えられるので動物は慣れないし、不快な物事への危険察知・回避能力が高いゆえに逆に効果ありと推測した」と太田社長。

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