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群馬のツキノワグマ目撃101件 4~5月 23年度以降最多 出くわしたら走っては逃げず、鈴など音の出るもの携帯を

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群馬のツキノワグマ目撃101件 4~5月 23年度以降最多 出くわしたら走っては逃げず、鈴など音の出るもの携帯を

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 今年4~5月に群馬県内で目撃されたツキノワグマの件数が101件となり、平成23年度以降では最多となったことが群馬県のまとめでわかった。4月は27件(前年比11件増)、5月は74件(同8件増)で、合計で同19件増加。夏はクマの繁殖期にあたり、県では注意を呼びかけている。目撃件数は、県内の森林事務所別でみると、利根沼田が37件と最も多く、次いで西部19件▽吾妻17件▽渋川13件▽桐生11件-など。

 例年、ツキノワグマの目撃件数や出没数は、ドングリなど堅果類の豊凶作によって、隔年で増減を繰り返している。

 環境省のまとめによると、全国のクマ類の出没件数は25年度9134件、26年度1万5866件、27年度9555件、28年度1万8114件-で、今年度は減る年にあたる。

 県内でも28年度に堅果類が不作で人里などにクマが大量出没し、同年度は前年度比253件増の649件の出没情報が寄せられた。釣りや山菜採りの際にクマに遭遇し、負傷するなどの人身被害も6件あった。

 今年度の出没は少ないと予想されていたが、これまでのところ昨年度よりも多く、県鳥獣被害対策支援センターは、「ここ数年にはない流れ」と警戒を強めている。

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