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中国を人身売買で最低ランクに 米国務省が報告書発表へ

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中国を人身売買で最低ランクに 米国務省が報告書発表へ

 【ワシントン=加納宏幸】ロイター通信は26日、米国務省が27日に発表する2017年の「人身売買報告書」で、中国への評価が最下位の「第3階層」に引き下げられると伝えた。トランプ米政権は北朝鮮核・ミサイル開発に対する制裁で中国との協力を模索しているが、人権問題での米側の厳しい姿勢に中国側が反発する可能性がある。

 国務省が毎年発行している同報告書は評価を4段階に分類。昨年までの3年間、中国は下から2番目の「第2階層の監視対象」だったが、13年に指定された第3階層に戻される。同階層には北朝鮮、シリア、イランなどが含まれる。

 理由は明らかになっていないが、昨年の報告書は「炭鉱や工場での強制労働」や「北朝鮮女性への売春強要」などを理由に、中国に人身売買問題への取り組みの強化を促した。

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