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「痴漢冤罪保険」申し込み10倍増 月590円 スマホ「ヘルプコール」で弁護士がお助け

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「痴漢冤罪保険」申し込み10倍増 月590円 スマホ「ヘルプコール」で弁護士がお助け

いつ痴漢冤罪に巻き込まれないとも限らない(画像を一部加工しています) いつ痴漢冤罪に巻き込まれないとも限らない(画像を一部加工しています)

 保険を扱うジャパン少額短期保険株式会社の杉本尚士社長は、「満員電車に乗る機会が多いところで、いつ自分が痴漢冤罪に遭うか分からない。そのリスクを保険会社が負うという意図をもって始めた」と話す。

 2015年9月のスタート以来、痴漢冤罪で保険が使われた事例もあった。大宮駅で痴漢に間違われた加入者が「ヘルプコール」を利用。通報後に2人の弁護士から連絡があり、逮捕されずに済んだという。

 女性が痴漢の被害にあった場合にも対応しているが、加入者の9割が男性で、首都圏や大阪、名古屋など、電車を利用する人が加入するケースが多い。「ゴールデンウイーク前までは1日あたり2、3件の申し込みがあったが、それ以降は1日20~30件と約10倍に増えた。現在も増え続けている」と杉本社長。

 本物の痴漢が悪用することはないのか。前出の杉本社長は「冤罪の場合、発生後48時間の弁護士相談料や接見費用を全額負担するが、事後的に故意だと発覚した場合は全額返金を要求することにしている。犯罪をする人を救う意図はない」と強調する。

 電車通勤時のリスクマネジメント費用と考えると、月額590円は高くないのかも。

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